こんにちは。
MD山本です。
書き途中で執筆停止してしまってすみません。(高田さん、橘さんごめんなさい)
改めて富山県高岡市に行ったお話です。
別のお仕事でお手伝いしている時にお知り合いになった『高田製作所』という鋳物(いもの)メーカーさんへの訪問です。(スウィングスペースでもホワイトデーでお世話になりました。)
羽田から富山空港まで1時間、空港から車で40分、の旅です。
富山県高岡市は、由緒正しい北陸有数の繁華街として知られています。
由緒正しい高岡 その一
西暦746年、大友家持が勤めた地域で、「万葉の里」と呼ばれています。
由緒正しい高岡 その二
かの有名な加賀藩の礎を築いた、前田家2代目の利長(としなが)氏により開かれた街で、本年開町400年を迎えました。

由緒正しい高岡 その三
3代目利常(としつね)氏により、当時例のない城のない(移設後の)城下町を繁栄した「商工業の街」として知られています。

名残を残す町並み
由緒正しい高岡 その四
梵鐘、日本三大仏像(高岡・奈良・鎌倉)に代表される、銅器製造「高岡鋳物」の産地として全国的に知られています。
由緒正しい高岡 その五
近年、デザイン都市として、産官学が一丸となって商品開発、販路開拓を積極的に行っています。
高岡デザイン工芸デンター内 デザイン振興事業の一例

高岡駅地下街のギャラリーショップ「ゲイブン・ギャラリー」

アンテナショップ「Dfront(ディー・フロント)」
というわけで、非常に頑張っている地域の中でも特に私が注目しているデザインワークスが、今回訪れる「高田製作所」という会社だったのです。
手前味噌で恐縮ですが、バイヤー業務は多忙を極めるため、中々1企業を目指しての泊まりを伴う行程は組まないのが実情ですが、高田製作所常務の高田さんとMDの橘さんが考えている「新しいマーケットに向けた新商品開発について手伝って欲しい」という、正直困ったくらいの『熱望』により、今回の会社訪問に至ったのです。(高田&橘ペアのド根性に負けました・・・)
しかし、鋳物商品の開発は私も経験不足が否めないため、商品(デザイン)開発のエキスパートである、元リビングデザインセンターOZONE(オゾン)事業開発プロデューサー杉原氏を巻き込んでの事業参画に至ったのです。
やるからには『テッテー的』が基本です。
打合せと見学で丸1日です。(深夜までず~っと打合せです。くたくたです)

高田製作所新ブランド開発チームの面々(手前左杉原氏、手前右橘MD、奥高田常務)
鋳物は非常に手間のかかる、根性と技術力により生み出される商品です。
簡単には
①砂で型をとり、固める(流し台、土台を作る)
②そこに真鍮(鉄)を流し込み
③固まったら「型ばらし(砂型をばらす)・湯道切断(余分な部分を取り除く)」
④機械で切削
⑤とにかく磨く(補強もしながら更に磨く)
となりますが、実際現場で拝見すると、如何に大変な工程を経て商品が出来上がるのかを思い知らされます。
最初の型取り
灼熱地獄1000度に溶かした真鍮を流し込み
とにかく磨く、ひたすら磨く。頭が下がります・・・



イタリア展示会ミラノサローネでも評価の高い「フィオリキアリ」花器(フラワーべース)
高田製作所は仏具製作のスペシャリストだったのですが、高田常務をリーダーとした新商品・販路開拓プロジェクトを3年前からはじめ、ヨーロッパの展示会、いわゆる本場でも評価されるレベルのインテリアデザイン商品開発を具現化してきたデザインワークスです。
高田常務をはじめとするこのまさに「アツイ」チームが、更なるメイド・イン・ジャパン・プロダクトを世に送り出すべく立ち上げたプロジェクトにご期待ください。
これはシリーズ化でお送りいたします。










