ホーム > サンドリーズ・ブログ

サンドリーズ・ブログ

カレンダー

前の記事次の記事

2009年9月30日(水)
数奇な展示会。そのブランドの名は・・・

P1020151.jpg

こんにちは。 MDヤマモトです。

 

おそらくかれこれ8年ぶりくらいの再開でしょうか?
先日、私がハルクスポーツ売場でMDをしていた時の、とあるブランド導入の際に知り合った、ライセンスビジネスを手がけているウエダさんから連絡が入りました。

 

「ヤマモトくん。めっちゃ面白いブランド立ち上げるからプレゼン見に来てよ!」とのお誘いです。

 

私のバイヤーレーダーがブンブン作動しています。

このようなチームにブランクはあんまり関係ありません。しばらく合わなくても、あるタイミングで更に面白いネタを持ち合うのです。

しかも、そのあるタイミングは、ブランクの間にお互いが相乗効果を得られるような機会を新たに備えている場合があります。(このような不思議な体験は最近驚くほど多いんです)

 


で、場所はお江戸浅草。老若男女、古今東西、外国人観光客の必須お立ち寄りルート「雷門」を抜け、よだれと涙をこらえながら屋台どおりを潜り抜け・・・

P1020127.jpg

P1020136.jpg

 

今回のブランドは! こちらです ↓

P1020212.jpg

??? 「花やしー」になってる・・・


まあ、これもご愛嬌です。

 

 

本当はこっちが正解!!です。↓

P1020156.jpg

 

お江戸浅草、老舗中の老舗、元祖アミューズメントパーク「花やしき」です。

 

ここで、「花やしき」の生い立ちを簡単に説明すると・・・

江戸時代末期嘉永6年(1853年)、牡丹と菊細工を主とした花園「花屋敷」として誕生しました。

なんと創業156年ですっっ!!

明治に遊具が置かれ、珍鳥や猛獣を飼育開始(トラの五つ子、ライオンの赤ちゃん等、日本初が数多くあります)ただし、関東大震災で多くの動物が命を落とす悲劇があり、花やしき中央にその悲劇を忘れないように当時の植物園の面影を残す鎮魂社が建てられています。

P1020184.jpg
ちなみにここは花やしきの中心地です。

 

現在のかたちは戦後から。

 

昭和24年に「浅草花やしき」と改名。

当時出来た「ビックリハウス」と、同28年に出来た国内初のローラーコースターはなんと未だ現役です。

 

P1020219.jpg

P1020194.jpg

建物の間をすり抜けるように滑走するローラーコースター。違った意味でものすごいスリルが味わえます。

 

 

あと、意外に知られていないところとしては、唯一の「ゲゲゲの鬼太郎」直営ショップがあります。

P1020204.jpg 

 

さて、ここからが本題です。

 

この一見ファッション雑貨売場とは縁遠くさえ思われる「花やしき」ですが、何故にここまで入れ込んだか?

実はこの花やしきブランドは、ファッション雑貨売場での「売れるための共通の要素」をいくつも備えていることを垣間見ることが出来たこと。

そしてそれをいちはやく察知し連絡をくれた方がウエダさんだったということが、バイヤーレーダー作動の原因だったのです。

 

では、(特にここ数年の)「売れるための共通の要素」とは何か?

 

ここ花やしきは大きく以下の3つが挙げられると思います


 

1. 安心・安全の証

安心・安全、信頼の証がいわゆる「年輪」です。

なんせ江戸時代創業です。「花のお江戸」を地で表現できるのです。

しかも「浅草」です。街全体も非の付け所の無い知名度抜群の地域ブランドです。

花やしきはブランドとしての価値がべらぼうに高いのです。。
P1020128.jpg

P1020257.jpg

 

 

2.顧客層

 

多いシーン設定が可能です。これはターゲットの幅広さを照明することでもあり、ブランドにとってのものすごい強みとなり得ます。

P1020154.jpg

来場者アンケートによると、来場者のうち全体で65%、3人に2人が女性です。

これはファッション関連産業では非常に大きな要素と言えます。(真の流行は女性から生まれるのです。)

しかも12歳(小学生)までをトップ(31%)に10代、20代、30代、40代とバランスよく来場者がいるため、友達同士、カップル、親子、孫と祖母等、かなりのバリエーションの感謝祭も兼ねたイベントだったので、業界関係者以外にも親子連れのお客さまが多数ご来店いただいた模様です。

 

3.カワイイデサイン


業界では「レトロPOPアート」と呼ばれる、改めて見直すと非常にカワイイモチーフが随所に見られます。これは特に多くのハイティーン向けファッション雑誌にシーン(撮影場所)として多く掲載されている理由のひとつとも言えます。

 

P1020236.jpg 

P1020241.jpg

また、浅草同様、外国人観光客が多い地域においては、この和テイスト満載のレトロポップアートは非常に受けやすい商品とも言えます。

 

実は、ここでご紹介させていただいている内容は花やしき全体のほんの一部でしかありません。

これからの仕込みが大変楽しみな、久々にワクワクするようなブランド発表会でした。

 

 

最後に・・・

びっくり情報 「ご存知ですか?」

 

なんと、花やしきって「貸切り」が出きるんです!!

通常時間閉園後(18:30以降)様々なオプションで貸し切ることが出きるんです。

 

遊園地貸し切りですよっっ!!!

考えられません。
しかもオドロキの最低価格。(くわしくは花やしきHPをご覧ください)
今回は感謝祭も兼ねているので、オプションフルスペックバージョンでのイベントです。

P1020182.jpg

P1020160.jpg

貸し切りオプションのひとつ。

ビュッフェなどがところ狭しと並んでいます。なんともアットホームで懐かしい空間です。

 

鬼太郎もいま~す。

P1020210.jpg

 

 

 

コメント(0)

  • マーチャンダイザーブログ
  • バイヤーブログ
  • スタッフブログ
最近の記事
2009年9月30日(水)
数奇な展示会。そのブランドの名は・・・

カレンダー

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
月間アーカイブ
2009年9月