
今回訪問の象徴的工房&ショップ 「島藍農園」
こんにちは。MD山本です。
少し報告が遅れましたが、先日、再び(起死回生の家族サービスプライベート旅行を含めるともう今年3回目!)石垣市商工会に呼んでいただきまして・・・
行ってきました石垣島!!
実は、商工会との全面タイアップによるビックイベントを企んでおりまして、今回はその打合せ3連発が目的での訪問です。
島で暮らしている方々には大変恐縮ですが、たかが数回お邪魔しただけのくせに、自分の感覚がいつの間にか「こんにちは」ではなく「ただいま」となっていました。
(この今まで感じたことの無い不思議な感覚の正体は後ほど分かるのですが、この時点ではまだ気付いていません。)

飛行機の中で自然と「ただいま」と口ずさんでしまった風景がコレです。↑
今回の「自称帰郷」は、同じ趣旨(企画)でメンバーの異なるチームとのプレゼン・打合せを行い、対応を協議する目的がありました。
石垣商工会主催の、チームや対象エリアが異なるそれぞれ3つの打合せの中で、私と朋友である在石垣ショップのエース、ティーラアースのタイラ君、商工会のホープであるヒラタ君3人の共同制作による企画のご提案と協議を行いました。
ひとつ目の打合せは、地域の方々への企画ご提案です。
このような街ぐるみでの、いわゆる「地域ブランドつくり」は結果報告よりも現在進行形での経過報告のほうがより親切であろう、との判断です。公的要素の強い組織である商工会のこの判断はものすごいチャレンジと言えます。決まっていないこと、過程の開示等は非常に運営サイドとしては後々リスクになりかねないので、普通はためらうところです。

石垣メインストリート
ただし、決定事項のみの羅列は決して今以上のチームには育ちません。
関係者以外は、たとえどんなに良い提案だったとしても、報告だけであればその時点で既に「他人事」になってしまうのです。

石垣商工会議所
なので、企画もさることながら、この「現在進行形型取り組み」自体へのチャンレンジが、今回の石垣島商工会の前例の無い『挑戦プロジェクト=石垣ブランディングプロジェクト』たる所以なのです。
詳細はコチラ → 石垣ブランディングプロジェクト
「石垣島のブランド化」というテーマ・目的に対して、どのような手段を講じて具現化していくかの初期プロセスをお話させていただきました。
(この内容は後日、企画確定後に改めましてご報告させていただきます。)

ふたつ目の打合せは、専門家も交えた地域内のリーダー格が集った官民連合チーム、その名もずばり「石垣ブランディング推進委員会」でのご紹介及び今後の対応検討会です。
ここにはそれはそれはすごいメンバーが集結していました。
みっつ目の打合せは、石垣島、竹富島、与那国島の広域地域連携を推進する商工会八重山連合チームによる打合せです。
今回の企画がより大きな事業になるための島の連携方法を検討しました。
このみっつの打合せを通じて改めて感じたこと。
一言で言ってしまうと、(「そんなの当たり前じゃん!」と突っ込まれるかもしれませんが)
「みんな(チーム)の顔が実によく見える」んです。
これだけのスケールの企画に携わる全ての方々(チーム)の「顔がはっきりと見える」感覚は、正直私は経験がありませんでした。
地域ブランドつくりが目的であればなおさらです。様々な立場の人々が団結し、協力していかなければ決して上手く行きません。(地域内がまとまらずに物事が進まない地域を私はゴマンと見てきています)
工房でものつくり(生産)」から「お店でのものうり(販売)」までに携わる方々全員とつながりを持てるということ(これを業界用語で「流通の一気通貫」と呼びます)は、大量生産大量消費に慣れてしまっている我々バイヤーにとって、非常に示唆に富んだプロジェクトと言えるでしょう。
この「顔の見えるチーム」が私の「ただいまと言いたくなるキモチ」の源泉そのものであったのです。
やっぱり「もの」の背景にある「ひと」が大事であること。これを改めて感じさせてくれる場所が石垣なのです。
私はかれこれ10年以上バイヤーという職に携わっていますが、大変恥ずかしながら、私が取り扱った商品のうち、果たして何割がトレサビリティー(製造工程)を完全に把握出来ていたのか答えられません。
「作り手の顔が見える」商品ほど、消費者の方々との信頼関係を築く最善の方法であるはずなのに、そんな当たり前のことが出来ていない商品が世の中に如何に多いか?

昨今新しいトレンドとして注目されている「フェアトレード(公正貿易)」商品は、趣旨・哲学に賛同に加えて、国内外問わず「作り手の顔が見えている」からこそ、消費者の方々の支持をえられるのだと思います。
次回は、そんな愛すべき「顔の見える同士」達のホームタウンである、『石垣島本店』めぐり第二弾をご紹介します。





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